物流の最新情報をお届け

12
日新現地法人紹介【インドネシア日新】

アジア8カ国の中核をなすインドネシア法人は、国際物流のNTIと倉庫・国内物流のNJIの2社体制で、自動車や化学品・食品産業を支えています。ジャカルタ本社や主要工業団地に拠点を構え、特有の複雑な通関ルールや深刻な渋滞といった「国際輸送の障壁」を、長年培ったノウハウで解決。現地の課題を乗り越える、日新の最新の取り組みをご紹介します。

information

拠点数  :  4ヵ所
(ジャカルタ本社 ・スカルノハッタ空港事務所 ・タンジュンプリオク港事務所 ・チカラン事務所)
職員数  :  146 名
設    立  :  2004 年(NTI ) / 2014 年(NJI)

納期遵守への対応

自社トラックが連なるタンジュンプリオク港事務所の駐車場

安全かつ定時性を確保した輸配送を実現するため、自社車両を45 台所有し 24 時間体制で運行しております。ジャカルタ港は24 時間稼働していることから、交通渋滞を避けるため、夜間に輸入貨物を引取り、翌日早朝のご配送にもお応えしております。車両には GPSとデジタルタコグラフを搭載し、リアルタイムで車両の位置状況を把握するとともに、日々の運行状況を見える化し、運行品質の向上に役立てております。

納期短縮への対応

     インドネシアの関税タリフ

インドネシア日新は 2016 年より自社で通関業務を行っております。以前は、通関プロセスの状況把握が困難で、輸入通関に1~2 カ月要することがありましたが、自社通関を行うことにより、課題を取り除くことができ所要日数の短縮を図ることができました。
現在では、通関士 3 名を中心とした 6 名の専門チームが日々知見を蓄え、最新の通関事情に照らしながらお客様へ輸入規制等の情報提供にあたっております。今後は更なる高品質な通関サービスのご提供をめざし、AEO 認証取得に向けて取組みを進めております。

ジャカルタ- スラバヤ間の鉄道輸送と国内全土配送サービス

海上コンテナを牽引するKALOGの機関車

国営鉄道(KALOG)および船会社との協業により、ジャカルタ–スラバヤ間(約800km)の鉄道輸送を提供しています。回送の海上コンテナを有効活用した本サービスは、環境意識の高いお客様に2014年より継続利用いただいております。全行程のトラック輸送に比べ、CO2削減に加え、リードタイムの安定とダメージ低減も実現した「三方よし」の物流モデルです。

 

 全土配送の基点となる13拠点

さらに、インドネシア国内の全土配送サービスを2019 年よりご提供しております。当サービスでは、パートナー企業との協業により国内に 13 カ所の拠点を設け、拠点までの幹線輸送と、日系化学品メーカー様の商品を販売店様向けに配送するラストワンマイル輸送を展開しております。

インドネシアは 13,000 以上の島々から構成され、その国土は東西に 5,400km( 米国以上 ) という地理的特徴を持つ国であるため、全土配送網を構築するまでには約7年かかりましたが、弊社らしいユニークなサービスが構築できたと思っております。

RELATED ARTICLES関連記事