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危険品をLCL輸送で世界各地へ ~日新の危険品混載サービス~

海外のお客様に輸出しようとしたら、危険品に該当する品物だった!そんな経験ございませんか?

危険品扱いとなれば、手続きも煩雑になるしLCL(混載サービス)で運べるかも分からないから困った…といった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

その困ったを解決する、日新の危険品混載サービスをご紹介します。

危険品混載サービスとは

日新の危険品混載サービスは、3カ所の受け地(横浜・神戸・名古屋)からシンガポールを中継地として、全世界約80の仕向地へ危険品を輸送を行っております。

なかでも、横浜発の危険品混載サービスはシンガポールまで、酸・アルカリそれぞれ定期輸送を毎週行っておりますので、属性によるスケジュールの縛りがございません。

【ご参考:2024年3月1日(金)以降の横浜発 危険品混載スケジュール】

シンガポールではグローバルネットワークを生かした世界約80以上の仕向け地の危険品混載サービスに接続。
従来は難しいと思われていた仕向け地にもサービス可能となる場合がございますのでお問合せください。

シンガポール経由 80仕向地リスト

 

引受可能な危険品と引受不可能な危険品

■引受可能

クラス3 引火性液体類
クラス6-1 毒物(人体に対して毒作用をおよぼす物質)
クラス8 腐食性物質
クラス9 有害性物質

なお、隔離規定該当貨物は不可となります。

危険品といえば「混ぜるな危険」のイメージのとおり、コンテナ内における危険品貨物の隔離規定、現地事情等によりお受けできない場合もありますので、まずはお問合せください。

■引受不可
UN(国連番号) 3077、 3082において、産業廃棄物に該当する貨物。

※船積みの可否の最終決定は船会社により、お取扱いの決定までは仮ブッキングとさせていただきます。

これらの条件がクリアできればブッキング受付と進みますが、事前に以下の2つのポイントのご確認をお願いしております。

① SDS(製品安全データシート・英文/和文の両方)とBOOKING依頼票の送付
これらの書類は経由地のシンガポールおよび最終仕向け地へ貨物の受諾可否・取扱い可否を確認し、
運行船社へ危険品積載の申請に必要となりますので、BOOKINGカット日前までにご送付ください。

② お品物への危険品ラベルの掲示
輸送に際しては、危険物船舶運送および貯蔵規則で定められた容器の使用、各種危険品ラベルの掲示が
必要となりますので、倉庫搬入前までにご準備をお願いいたします。積載されるお品物によっては規定
通りに積み付けが行われているか?という収納検査が行われますので、適切な容器の使用と危険品ラベ
ルの掲示をお願いいたします。

危険品は性質上、お品物の搬入や積載の確認でご協力をお願いするポイントが多いのですが、経験豊かな専門スタッフが親切・丁寧をモットーに、サポートいたします。危険品混載サービスなら日新にお任せ下さい!

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