フランス港湾ストライキ
現地からの情報によりますと、フランスでは2月に引き続き3月も港湾ストライキが予定されているとのことです。
これは、2/26~28のストライキで年金改革について交渉がまとまらなかったために実施されるものだということです。参考:Hellenic Shipping News
<ストライキ実施予定日> ※いずれも現地時間
・4時間の時限ストライキ(10:00~16:00)3月4日・6日・10日・12日・14日・24日・26日・28日
・72時間のストライキ 3月18日~20日
この影響でルアーブル港・フォスマルセーユ港等へのコンテナ搬出入に大きな影響が出る見込みとのことですので、該当案件をお持ちのお客様はご留意ください。本船動静を含む貨物に関するお問い合わせは、ご利用のフォワーダーまでお願いいたします。
米国 トランプ政権の関税政策について
現地からの情報によりますと、現地時間3月8日(土)、米国税関より本件に関して公式レターが発表されました。
参考:米国税関ホームぺージ
また、現地時間2025年3月7日(金)午前0時1分以降、USMCA優遇措置対象のカナダおよびメキシコからの物品に対しては、追加関税は適用されないとされております。今後は米国輸入時に通常関税がフリーであっても、USMCA適用品で無ければ追加関税は発生する点にご留意ください。
【鉄鋼・アルミ製品について】
現地時間2025年3月12日午前0時1分以降に、消費のために輸入または倉庫から出庫された
鉄鋼/アルミ製品及びその派生製品については25%の関税が適用されます。
【注意点】
・米国で溶解・鋳造された鉄鋼/アルミニウムを用い、他国で加工されたものは追加関税対象外
・追加関税は、鉄鋼/アルミ成分の価値に基づいて発生
・全ての鉄鋼/アルミ、及びその派生製品について「溶解・鋳造国(Country of Melt and Pour)」の報告義務が発生
・除外措置、並びに輸入割当(クオータ)に関しては2025年3月11日を以て終了
・関税還付対象外
より詳細な情報については現地へお問い合わせいただくことをおすすめいたします。
船社ONE サーチャージ改定(2025/4~)
船社ONEより、各種サーチャージ改定の案内がございましたのでご共有します。参考:ONE ホームページ
適用開始日:2025 年 4 月 1 日 (北米を除く全航路 – 積み地出港日基準)
2025 年 5 月 1 日 (北米航路 – 積み地搬入日基準)
適用航路:全航路
改定後の料金:上記URLと以下をご確認ください
新料金
THC (DRY/DG) JPY35,500 / 53,500
THC (RF/SP) JPY48,000 / 66,500
CML (DRY/DG) JPY1,450 / 2,900
CML (RF/SP) JPY1,650 / 3,300
SEAL JPY1,300/CON
DOC FEE JPY4,500/BL plus TAX(10%)