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【働くひと】輸送に欠かせない梱包センターのお仕事

お役立ち

2023.08.23

品物を輸出する際に大切な「梱包」という仕事を今回はご紹介いたします。
当社成田空港の隣接する成田ロジスティクスセンターの一角に梱包施設、Air Cargo Packing Center(通称ACPC)がございます。そこで働くホシダさんにインタビューを行いました。女性ながらも大工の様に颯爽と作業されている姿を垣間見ることができました。

 職場について教えてください。

日新の子会社である日新梱包株式会社 エアカーゴパッキングセンター(以下ACPCと略)は、航空貨物を取り扱う専門の梱包工場で、日新の成田ロジスティクスセンター内に事務所・工場を構えております。現在は日新梱包の職員4名、作業会社の職員4名の計8名体制でカートン類の段ボール、パレット・スキッドや木箱といった木材を用いた梱包をメインに対応しております。機械や部品といった品物の取扱が多く、真空バリア梱包といった取り扱いもございます。また航空貨物の性格上、温度管理を必要とする品物の取扱もあり、そのような品物に対してはドライアイスや保冷容器を用いた梱包も行っております。搬出も成田ロジスティクスセンターの同一敷地内になりますので、搬出費用が不要で、スピードはもちろん、コストセーブに繋がるご提案が可能です。

 どのような梱包の取り扱いがありますか?

梱包の形態は品物の形状や重量、性質により多岐に渡ります。品物に合わせてしっかりとした土台を作る。文字通り梱包の基礎になる部分ですので、特に注意を払って作業に当たっています。朝は8時から受付・搬入がスタートしますが、その時間帯に土台作りを集中させています。

木取りといって、必要な部材をストックしてある材木から最適なサイズを選んで切り出します。品物の図面があるものそのまま図面通りに切り出すのですが、サイズが分からない場合は搬入された品物に巻き尺を当てサイズを測り木取りに反映させます。その段階で品物の配置や立体になったイメージは頭の中に描いています。

 作業の役割分担について教えてください。

人数が限られていますので、明確な分担はありません。皆、経験豊かでチームワークも良いので、各々が次の作業を考えて動くといった感じで作業をしています。例えば木箱を組み立てる場合、木材やベニヤ板を切り出していたら、それを組み立てやすいように運んで並べる、釘を打って組み立て側面を持って土台に組み付ける。阿吽の呼吸といいますか、周囲の動きを見ながら動くといった感じです。

 この仕事に就いたキッカケを教えてください。

知人に紹介されたことがキッカケです。気が付けば20年近く作業に携わっております。チームワークの良さはこうした長年の関係性があるからだと思っています。

 作業中はどのようなことに気をつけていますか?

大きな品物を取り扱うのと同時に、様々な工具や機材を用いて組み立てや梱包が進みます。危険なモノが多い現場なので、急いだり慌てて作業をするとミスや怪我の原因になります。現場にはくぎ打ち機のエアホースが各所を這っていますので、疲れてくるとどうしても足が上がらず、引っかけてしまいそうなときがあります。疲れているときこそ、特に注意を払うようにしています。

またくぎ打ち機で材木を固定していくのですが、時々釘の頭が残ってしまい、更なる怪我に繋がりかねません。そんな時金槌で再度打ち込むこと、そうした細かなチェックも作業上では欠かせません。

作業場は空調の効いた場所ではないので、夏場は熱中症にも気を付けています。とにかく汗をかくので、水分はもちろん、塩飴も手に取れる場所に置いて、作業中に補給しています。

 作業中に困ることはありますか?

女性なので、どうしても体力的なハンデは否めません。重たい材料を運ぶ場面や木箱の天板を載せるときなど、一人では持ち上がらないことがあります。そんな時は周囲がさっと手を貸してくれる、チームワークの良さでカバーしてもらっています。作業は、全工程を一人で行うのではなく、必ず複数の人が携わっています。常に何人かの目でチェックをしていますので、大きなミスに繋がる前に気がつくメリットもあると思います。互いにカバーしあっています。

 モチベーションが上がる瞬間はありますか?

木箱を組み立てていて、ピタリと組み上がったときです!(笑)
土台を組み上げて品物を固定した後、側面、天板を取り付けて行くのですが、どうしても微妙な誤差で若干のズレや歪みが生じてしまいます。その場合は修正しながら組み立てるのですが、修正なく計算通りピタリとハマったときは嬉しいですね。作業をする上での楽しみな瞬間です。

 最後にPRをどうぞ

日新梱包・ACPCは、日新・成田ロジスティクスセンター内にあるので、移動のために発生してしまう時間・コストをセーブしながら航空輸出手配が可能です。今後の成田空港の拡張計画に伴う物量増を見越し、機材の拡充を行う予定です。荷物は19時まで受付ておりますので、ぜひ一度、ご利用いただければと思います。

本日はありがとうございました。

INFORMATION
日新梱包株式会社

本社所在地:神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地ニッセイ横浜尾上町ビル
設   立:1958年9月
従 業 員 数 : 32名(2022年現在)
業 務 内 容 :① 梱包業②梱包ならびに荷役作業用の器具、器材、消耗品の仕入、販売およびその斡旋③一般運送業④貨物の荷捌ならびに管理業⑤貨物利用運送


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