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国際物流の簡単な流れと必要書類

お役立ち

2024.07.10

国際物流とは…かんたんに言えば、国と国との間でのモノのやり取りです。
国と国=海外とのモノ=商品のやり取りには、言葉の違いや商習慣の違いが存在しており、また商品を運ぶ手段についても海上や航空と合わせて鉄道やトラックという陸路での輸送のパターンがあります。

国際輸送の大まかな工程

・船/飛行機の予約(S.I, Booking Confirmation)
・貨物のピックアップ(必要な場合)
・貨物の梱包(必要な場合)
・貨物の重量の申告(VGM)
・貨物の事前申告(AFR/AMS)
・輸出申告(通関、C/O)
・海上・航空輸送(B/L、AWB)
・貨物の到着案内(A/N)
・輸入申告(輸入通関)
・税金等諸費用の支払い
・貨物を港でピックアップ
・配送完了

輸出者から輸入者まで貨物が海上輸送で届く流れ

国際物流に必要なおおまかな書類

国際物流に必要なおおまかな書類

INVOICE 送り状・仕入書 輸出者が作成する書類で、貨物の送り状。
インボイスの記載情報には、輸出入者の氏名や住所、価格や決済条件、商品の明細や輸送に用いる本船・仕向港など船積みに関する主要事項がすべて含まれている。輸入者にとっては仕入書となる。
P/L(=Packing List) 梱包明細書 輸出者が作成する書類で、梱包ごとの貨物明細が詳しく記載されている書類。どの梱包にどの商品がどれだけ入っているか書類をみるとわかるようになっている
S/I(=Shipping Instruciton) 船積み指図書 輸出者が海貨・通関業者宛てに出す指示書のことで、輸出通関や船積みに必要な情報がまとめてある
委任状 通関業者に初めて依頼するときに必要となる書類
B/L(=Bill of Loaing) 船荷証券 荷主(輸出者)と運送人(船会社)がとの間で運送契約を結んだことを証明する証拠書類として、運送人が荷主の貨物を受け取ったときに発行される。
表面には、荷主、受荷主、貨物の受取場所、引き渡しが場所が記載され、裏面には船会社が輸送を引き受ける条件が記されており運送契約書としての機能を持っている。
各種証明書 輸出貿易管理令の非該当証明、海上輸送で必要になる船籍証明、原産地証明、衛生証明、動物検疫、植物検疫といった取り扱い貨物によって必要となる証明書
Insurance Policy 保険証券(貨物海上保険) 損害保険会社が保険契約者あてに発行する保険契約の確認書。表面に保険の引受条件や船積み情報が記載されおり、裏面には保険約款が記載されている。

上記のように、国際物流では輸出者から輸入者に貨物が届くまでの間に、税関・フォワーダー・通関業者・倉庫・銀行・保険会社等様々なプレイヤ―と様々な書類が関係してきます。
この複雑な関係各所とのやり取りとそれにかかわる書類を統一化し、プラットフォーム(サイバーポート・トレードワルツ)にまとめ、簡素化していくというのがこの後に続く国際物流のDXとなります。

 

次回は物流DXについてご紹介いたします。