物流の最新情報をお届け

使用者団体USMX（米国海運連合）と、労働組合ILA（国際港湾労働者協会）は新たな6年間の基本契約について暫定合意に達したと発表しました。　参考：USMXホームぺージ

これにより1月15日以降のストライキは回避となりました。
合意内容の詳細は公表されておりませんが、今後正式合意に向けて、両者間で最終文書の検討・承認を行うとのことです。

現地からの情報によりますと、フランス港湾で今月、複数回ストライキが計画されているとのことです。　参考：CRISIS24

今回のストライキは、退職政策に対して抗議するため実施されるとのことです。
＜ストライキ予定日＞　※いずれも現地時間午前10時～午後4時で実施予定
1月 7日、9日、13日、15日、17日、21日、23日、27日、29日、31日

報道によりますと、フランス全土の港湾でストライキが実施されるかどうかは現時点で不透明ですが、ルアーブル港では7日・9日にストライキ実施がされていたとのことです。
当面ストライキの影響が出る可能性がございますのでフランス発着案件をお持ちのお客様はご留意ください。

間もなく中国をはじめとするアジア地域に旧正月(1/29)が訪れます。

例年、連休前後は駆け込み出荷・納品が増加し、本船・航空機のスペースがタイトになる他、税関・配送業者の混雑も見受けられます。

1月最終週は春節の影響で米州向け航空便の欠航が多く見込まれているとのことです。
欠航便数によってはリードタイムが伸びる可能性がございますのでご留意ください。

また連休直前に到着した荷物は保管料が発生することも想定される為、今週以降に現地到着となる案件や連休前後の発着案件をお持ちのお客様は、お早めに関係者とスケジュール調整頂くことをおすすめいたします。

工場などは祝日前から休業になる場合もございますので、集配先の稼働状況にも併せてご留意ください

【アジア地区　旧正月祝日一覧】

北米西岸 ロサンゼルスで山火事が発生しておりますが、1月15時点、ロサンゼルス港は直接的な影響はなく、全てのターミナルは通常通り稼働しているとのことです。
鉄道オペレーションにつきましても特に影響は出ておらず通常運行となっております。また、ロサンゼルス空港を発着する航空便についても、現時点では影響は出ていないとのことです。