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使用済みリチウムイオン電池も安心・安全に保管
日新の倉庫ネットワークを活用した「LiBウェアハウス」

日新では、リチウムイオン電池に特化した物流ソリューション「LiBerth」を展開しております。

今回は、耐火性収納箱LiBボックスを活用した倉庫サービスである「LiBウェアハウス」についてご紹介させていただきます。

LiBボックス

LiBボックスは、令和6年7月2日に通知された消防危 第303号(全部改正 消防危 第200号)適応しており、耐火性能試験の安全基準を持つ容器に収納されたリチウムイオン電池は一定条件下で一般倉庫での保管が可能です。

また、安全のためのオプションとして、自動初期消化機能やIoTデバイスを活用した温湿度検知・通知機能をお付けすることも可能です。

標準サイズで上記の2タイプを取り揃えておりますが、収納したいリチウムイオン電池の大きさに合わせ、一定範囲内でオーダーメイドも承っております。

LiB ウェアハウス

こんな方におすすめ
 初期投資をかけずに保管したい方
 消防法の指定数量を超えるリチウムイオン電池の置き場に困っている方
 使用済みリチウムイオン電池を少量・短期間から保管したい方(多量・長期間も可)

上記ご要望にお応えするため、LiBボックスを活用したリチウム電池保管サービス「LiBウェアハウス」をご用意しております。必要なときに、必要な期間だけ、ボックス・月単位で保管スペースをご利用頂けます。

このエリア以外でも、お客様のご希望に合わせてご準備が可能です。

今後はリチウムイオン電池の航空輸送需要が高まっていることを受け、成田・関空エリアへの展開も検討・準備中です。下記のようなニーズをお持ちのお客様にご活用いただけます。

 航空輸出予定のリチウムイオン電池を空港近辺でストックしておきたい
 航空輸入したリチウムイオン電池の保管やストックポイントを検討したい

当社は、2025年2月に「CEIVリチウムバッテリー認証」を取得しました。リチウムイオン電池の輸送・保管について、高い安全性と優れた品質で提供されていることが国際航空運送協会(IATA)によって認定されています。

詳細はこちらから↑

今後の展望

来春のリリースを目指し、新型LiBボックス/コンテナの設計開発、安全性能評価実験、耐火性収納箱の試験に向け鋭意準備を進めております。
LiBerth事業の今後の展開にご期待ください。

\「LiBerth」について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください/

 

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