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横浜重量物梱包センター(YHPC) 横浜港の利便性をフル活用した重量物・大型貨物の戦略拠点

拠点案内

2026.02.26

横浜港本牧埠頭の最前線に位置する「横浜重量物梱包センター(YHPC)」。 2021年の開設以来、80tクレーンを駆使した超重量物荷役や、岸壁直結のロケーションを活かした在来船・艀(はしけ)作業など、数多くのプロジェクトカーゴを完遂してきました。

首都圏全域へのアクセスと、海上輸送への直結。この両立が、お客様の重量物輸送をよりスマートに、より安全に進化させます。

 

横浜重量物梱包センター3つのPOINT

横浜重量物梱包センターが選ばれる「3つの圧倒的な理由」

❶ 地域最大級の荷役能力 最大定格荷重80t
40tクレーン2基の連動により、偏荷重のある大型機械も安全に吊り上げます。また、31tの超大型フォークリフトや70t対応マーフィーを完備。他施設では断られるような「重い・長い・大きい」貨物も、YHPCならワンストップで対応可能です。

❷ 岸壁まで「0分」 本船・艀荷役の機動力
公共岸壁に隣接しているため、上屋から出した貨物をそのまま本船や艀へ積み込むことが可能です。道路運送のサイズ制限に縛られることなく、大型貨物をダイレクトに海上輸送ルートへ乗せられる点は、重量物輸送における最大の戦略的アドバンテージです。

❸ 梱包・保税・通関の一貫体制
日新の熟練スタッフが常駐する「日新梱包」の工場を併設。貨物特性に合わせた最適な梱包(木製・スチール・ハイブリッド)から、横浜税関許可の保税地域内での通関手続き、バンニングまでを同一敷地内で行います。横持ち費用とリードタイムを大幅に削減します。

現場力を支える「全天候型」設備と安心のスペック

巨大な「大庇(ひさし)」で雨天を克服

全長96m×奥行25mの柱の無い、大庇を整備。天候に左右されやすい大型貨物の梱包・荷役作業も、雨濡れのリスクを最小限に抑えながら計画通りに遂行します。

公共岸壁に直結 上屋から船側まで、継ぎ目のない「一貫荷役」

当センターは公共岸壁に面した希少な立地を最大限に活かし、上屋内の梱包エリアから岸壁での本船・艀作業までをシームレスに繋ぎます。梱包したての貨物を横持ち(二次輸送)することなく、最短距離で船側へ。貨物へのダメージリスクを最小限に抑えつつ、天候を見極めた迅速な荷役判断が可能となります。横浜港のコンテナターミナル群とも至近であり、在来船からコンテナ船への積み替えなど、多様な輸送モードに柔軟に対応します。

徹底した防災・防犯対策

防災:
暴風雨や高潮から大切な貨物を守る防潮板を完備。施設内各所にコンテナ固定用のアンカーを設置し、災害リスクに備えています。

防犯:
全天候型カメラとセンサーによる24時間監視体制。事務所の大型モニターで、常に安全な作業・保管状況をモニタリングしています。

搬入から船積みまでを完遂する最新鋭の重機・クレーン設備

[クレーン]
ホイスト式天井クレーン(40t×2台/20t×1台/10t×1台)

31tフォークリフト

[フォークリフト]
大型フォーク (31t/15t)
中型フォーク (6t/5t/4t/3.5t)
小型フォーク (3t/2.5t)

[ロールトレーラー]
70tロールトレーラ(30f/2 台)
フォークアタッチメント(グースネック式)

 

最大定格荷重80t(40t×2基)を誇る天井クレーンをはじめ、31tの超大型から小回りの利く小型まで、多彩なフォークリフトをラインナップしています。これにより、単なる「重い貨物」だけでなく、長尺物や重心が偏った特殊形状の機械など、緻密なバランス管理が求められる荷役にも柔軟に対応可能です。貨物1点ごとに最適な機材を選定し、熟練のオペレーターが安全かつスピーディーに作業を完遂します。

フロアマップ


所在地:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭8-114
敷地面積:14,971.21㎡ 延床面積:10,085㎡ 構造:鉄骨造・平屋建

横浜重量物梱包センター(YWPC)プロフェッショナルな作業実績

当センターでは、単なる荷役作業に留まらず、貨物の形状・重量・輸送ルートに合わせた「最適解」を熟練の技術で提供しています。

バンニング/デバンニング作業

ドライコンテナはもちろん、オープントップやフラットラック、さらにはプラント輸送に欠かせない特殊コンテナへの積載もお任せください。貨物の重心位置を的確に把握し、コンテナの強度を最大限に活かした配置をシミュレーション。限られたスペースをミリ単位で活用し、安全かつ効率的な積み込みを実現します。

 

 

揺れや衝撃を計算し尽くした、鉄壁の固定技術 ショアリング作業

専門のスタッフが常駐しておりますので、スムーズに作業を行うことが可能です。海上輸送中の激しい揺れや、荷役時の衝撃から貨物を守るため、経験豊富な専門スタッフが常駐しています。ワイヤー、ラッシングベルト、木材による強固な固定(ショアリング)を貨物特性に合わせて使い分け、仕向け地までの安全な状態を構築します。

 

岸壁直結の利を活かした、ダイレクト・オペレーション 在来船・艀作業

公共岸壁に隣接した立地をフル活用し、梱包完了後の貨物をそのまま本船や艀へ直接積み込みます。トラックによる公道の横持ち(二次輸送)が不要なため、輸送コストを抑えるだけでなく、大型貨物のサイズ制限という物理的なハードルも解消。大規模なプロジェクト輸送をスムーズに遂行します。

80tのパワーと、緻密なハンドリングの融合 天井クレーン作業

最大80t(40t×2基)の連動荷役により、超重量物や数10mに及ぶ長尺物も安定した水平状態を保ちながら昇降させます。特殊な形状の工作機械やデリケートな精密設備も、最新の吊り具と熟練のオペレーションを組み合わせ、一切のダメージを与えることなく丁寧にハンドリングいたします。

 

 

日新梱包のご紹介

上屋内に「日新梱包」の専門スタッフが常駐。単に箱に入れるのではなく、貨物一点一点の重量、形状、輸送ルート、さらには現地の開梱環境までを考慮した、オーダーメイドの梱包ソリューションを提供します。

設計から加工まで、同一施設内での一貫体制

木材を指定サイズに切り出す

施設内に資材加工場を併設しているため、貨物の実測後、即座に最適な資材の製作に取り掛かれます。外部発注や資材輸送によるタイムロスがなく、急な仕様変更やタイトな出荷スケジュールにも柔軟かつ迅速に対応。このスピード感と一体感が、YWPCの大きな強みです。

 

 

■ ダメージを最小化する「最適な荷姿」の提案

木箱に用いられるパネルの組立作業

品物一点一点の重心位置や脆弱な箇所をミリ単位で見極め、輸送中の衝撃や連続的な振動を計算し尽くした最適な荷姿を導き出します。例えば、支えのない不定形な精密機器であっても、独自の固定技術を駆使し、箱の中で貨物を「浮かせる」ような緻密な設計を施すことで、破損リスクを極限まで排除。こうした高度な設計スキルが、結果として過剰な資材使用を防ぎ、輸送容積の圧縮=物流コストの低減にも直結します。「壊さない」だけでなく「効率的に運ぶ」ためのプロの知恵が凝縮されたパッケージングを提供いたします。

 

 

梱包仕様例

木製箱
土台及び側天蓋は木製で最も一般的
スチール箱
土台及び骨組みを鉄材、亜鉛版で加工
重量物にも対応可能。
加工が困難であり資材費用も高額となるが、仕上がりが小さくなる。

ハイブリット箱
土台をスチール製、側天蓋は木製

土台をスチール製とする事で重量物に対応且つ加工の容易である木材を
組み合わせる事でそれぞれの短所を補う荷姿。

ロケーション

車でのアクセス:
本牧A突堤入口から車で約3分
本牧IC出口から車で約5分

輸出貨物の梱包作業がメインですが、輸入貨物の開梱や国内の配送手配といった作業も対応可能ですので、ご相談を頂ければと思います。
本施設の作業スペースが保税地域となっておりますので、こちらに搬入して頂ければ各種通関手続ができます。搬入から梱包から通関手続そして搬出まで、一貫した作業が可能となりますので、時間やコストも節約できるご提案をさせていただきます。お困りごとがございましたらお問合せください。

パンフレットのダウンロードはこちらから

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