物流の最新情報をお届け

現地からの情報によりますと、本規制の施行が2025年7月1日〜に延期となったとのことです。

7月1日以降の施行ではBack to Back Container （2本のコンテナを1つのシャーシに乗せた輸送方法）が重点的に取り締まりの対象となる見込みです。

※サイドローダーシャーシを使用したBack to Back Container は重量に関わらず、出入港を拒否されます。
また、2026年1月1日からは全てのコンテナに対してBack to Back Container と同様に厳しく取り締まりが行われる予定とのことです。
通常シャーシ・Single Container輸送に対しての厳しい取り締まりは来年以降となりますが、
念のため7月1日以降、ポートクラン港を入出港するコンテナ貨物は、規制重量を超過しないようご留意いただくことをおすすめいたします。（現状トランシップ貨物は対象外）

ハンドリングに関する詳細については、現地またはご利用のフォワーダーにお問い合わせをお願いいたします。

4月28日(月)午後、労使における事務折衝が行われました。事務折衝を重ねるも合意に至らず、組合側は新たに下記のストライキを正式に通告しました。参考： 全国港湾労働組合連合会

【ストライキ(全港・全職種　就労拒否及び荷役阻止)】　※②③が新たに追加
期間：
①5月11日(日)始業時より翌12日(月)始業時までの24時間ストライキ
②5月18日(日)以降の全日曜日を対象とした24時間ストライキ
③5月19日(月)以降、無期限時間外荷役ストライキ（18時00分から翌日の始業時まで）

米国では、5/26（月）はメモリアルデー（Memorial Day）となり、土日も含めると3日間の休暇となります。

米国発着案件がありますお客様はご留意ください。
※当該期間の現地着航空貨物では、空港ターミナルでの保管料が発生し高額になる場合もありますので、　5/24～26のフライトは避けていただくことをおすすめします

報道でもご確認頂いている通り、現地時間5月7日(水)未明、インド軍によるパキスタンへの軍事攻撃が行われました。出典：ロイターニュース

この影響でパキスタン上空飛行禁止となり、一部インド向けフライトのキャンセルや迂回ルートによる遅延等の問題が発生しておりました。

現在は、インド・パキスタン両国は停戦に合意したとの報道もございますが、当面は海上・航空貨物ともに物流への影響が続くものと思われますので最新情報をご確認いただくことをおすすめいたします。出典：外務省ホームぺージ

貨物のハンドリングに関するお問い合わせは、ご利用のフォワーダーまでお願いいたします。