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日新の3PL物流

3PL(=Third party logistics)という言葉をご存知ですか?
一言でいうと、「第三者が荷主企業に代わって効率的な物流を提案・実行するサービス」です。
3PLが注目を集めるようになったのは、1990年代で荷主企業が本来業務に集中する中、物流業務の子会社化やアウトソーシング化が進み荷主企業の立場できめ細かい物流サービスを提供したり、複数の委託先を束ねる役目を担う事業者の登場が起源となります。
そんな3PLを当社の事例とともにご紹介いたします。
➡コーポレートサイトの3PLサービスをみる

3PLの分類

3PLは【アセット型】と【ノンアセット型】の2つのタイプに分けられるといわれています。
前者は3PL業者が自ら倉庫、輸送手段や物流拠点等を所有してその設備を提供します。後者はそれらを所有しておらず、輸送業者や倉庫業者と提携することで荷主企業のニーズに対応します。それぞれ特徴は次の通りです。

 

提案① 拠点数変更による配送距離の短縮化

太陽電池メーカー様より、輸送コストを抑えるため国内物流の見直しのご相談をいただき、当社は「納品配送距離を極限まで短縮」をテーマに提案を行いました。

従来の配送拠点は5拠点。
ここから拠点数を11まで増設する提案を行いました。これにより配送拠点から配送先までの距離が短縮され効率化が達成されました。効率化の達成により、配送先からの要望にも柔軟な対応が可能となりサービス品質の向上にも寄与することができました。

これによりお客様はコストを約2割削減でき、社内の効率化コンテストで銀賞を受賞されたそうです。

 

提案② 料金体系の見直しと輸送ルートの合理化

電機メーカー様よりコスト削減のご相談をいただいた際には、「料金体系の見直し」をテーマに提案を行いました。

トラック費用を便建てから従量制に変更し、生産の波動性にも対応可能にしたことに加えて、トラック輸送の合理化を図るため、複数工場を生産工程順に移動していたルートを見直し、生産に影響を及ぼすことなく効率化が図れる配送順に組み替えました。

お客様からは、工場への影響を最小限に抑えた上で物流費を1割以上削減できたとお言葉をいただきました。

 

提案③ オペレーションの集約化

電機メーカー様よりご相談いただいたコンビニ向け複合機の配送・回収オペレーションでは、「コスト低減を最優先課題とした提案を依頼されました。

そこでは当社は複合機のセッティングを行うキッティングセンターを9拠点から36拠点に増設し、作業キャパシティを拡大する提案を行いました。
また、これまで別途対応していた回収機の保管業務を同センターで行うこととし、賃料を削減することも合わせて提案したところ、お客様からは、他社にないユニークな提案と物流費削減への効果が見込まれると仰っていただきました。

 

同じ課題でもお客様に沿った提案

ご紹介の提案事例のように、3PLではコスト削減を求めるお客様が大変多くいらっしやいます。同じコスト削減でもお客様の業種や事業形態によって提案できることはさまざまです。

当社の3PLにおいては、お客様の物流業務を見直し「拠点」「オペレーション」「料金体系」の変更や「オペレーションの集約化」をご提案することが可能です。

また、3PLによる物流業務の見直しは物流構造に変化を起こすため、特に➀物量が多く②地理的範囲が大きく③物流オペレーションの作業範疇が広いケースに効果が見込まれますので物流の最適化をご検討のお客様は一度当社までご相談ください。